斎藤佑樹 今季1軍初登板でボロボロ 5回途中5安打6失点で降板 [斎藤佑樹]
日本ハム対オリックスの最終戦で日本ハムの斉藤祐樹投手が今期初登板を果たしましたが、5回途中5安打6失点で降板しました。
昨年10月5日の楽天戦以来362日ぶりの先発でしたが黒星となりました。
今の時期の登板は、来期のテストの意味合いがあるのですが、残念なことに黒星だけでなくその内容は散々でした。
これでは来期の開幕一軍は厳しい状況ですね。
甲子園のライバルだった田中将太とは天地ほどの開きが出てしまいました。
かってのライバルだった田中将太は今では日本を代表する大投手に育ち、来期は大リーグに挑戦するといわれるまでになりました。
高校を卒業するとき田中将太はプロを目指し楽天に入りましたが、ライバルだった斉藤祐樹は早稲田大学に進学しました。
プロでやって行くことに不安を感じ、それ以外の道も考慮して大学進学を決意したのでしょう。
そのときの判断は間違っていたのでしょうか?
これは私の意見ですが、確かに田中将太を下して甲子園の優勝投手にはなったのですが、それはチームとしての勝利であって、個人の勝利ではなかったということを斉藤祐樹は理解していたのでしょう。
個人を比較したとき、田中将太に確実に勝っている、あるいは将来は勝てるということに確信を持てなかったのでしょう。
多分、この判断は間違っていなかったのでしょう。
確かに早稲田でも活躍し、鳴り物入りでプロに入ってきましたが、今の実力差が本来の個人の能力差だったのでしょう。
だからこそ、斉藤祐樹は早稲田に入って別の道も目指せるように間口を広げておいたのでしょう。
でも、まだまだあきらめるのは早すぎるでしょう。
もっともっとプロであがいてほしいと思います。
それがプロの引退後に道を作ることでしょう。
ぜひがんばってください。
応援しております。